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柴屋寺1
柴屋寺2
天柱山 吐月峰柴屋寺 由来略記より転載
 静岡市丸子泉ヶ谷にある柴屋寺は室町時代の中期永正元年(1504年)連歌師柴屋軒宗長が 草庵を結んで閑居した所であって吐月峰の名によって天下に知られた名勝であります。
 この泉ヶ谷の地は應仁戦乱の頃持舟、宇津山、賤機山などと共に駿府の外城として丸子城があり 今川氏親は今川氏の内訌の難をこの丸子城にさけて十余年を過ごしたのであります。
 現在の柴屋寺は当時の丸子城内の一部であり、青年連歌師宗長は氏親と共に暫くこの城内にあって 自然の風詠に戦塵を忘れたと伝えられています。
 氏親は駿府城に帰って(長亨元年・1487年)国守となった後も屡々柴屋軒をたずね、なお公財を 捨てゝ堂宇を建て始めて柴屋寺と称えたのであります。徳川家康はこの寺に朱印地を賜い堂宇の朽ちるを 惜しんで懇ろに修復したのであります。
 その庭園は宗長が自ら禅味と詩魂を打ちこんで築いたものといわれ、本堂の西に小池を造り東北方から 湧出する岩清水を引いてこれに注ぎ池畔には樹石を配して西方にそびえる天柱山を巧みに採り入れた 借景庭園であります。
 風雅な庭園は国の名勝と史跡に指定され当時の面影を止めて昔から月の名所で、竹の寺として竹細工は 吐月峰と書いて「はいふき」と読まれるほど名高く親しまれている。
森青蛙卵
2003年6月1日撮影
 毎年6月上旬になると森青蛙が裏山から下りてきて池の上に張り出している木の枝に産卵するそうです。
 泡の中でお玉杓子になり雨降りの日に泡から出て池に落ちるそうです。 雨が長い間降らないと泡から出ることが出来ず、干からびて死んでしまうそうです。
 しかし、今までお玉杓子になって2〜3日以内には必ずと言っていいほどに雨が降るそうです。予知能力が有るのかもしれません。